当社は創業８８周年を迎えたことを記念して、栃木県および鹿沼市に総額5,000万円を寄付しました。
将来の栃木県産業界を担う「ものづくり」人材の育成にお役立て頂く予定です。当社は地域に根ざした企業として、これからも地域社会の活性化につながる様々な活動を積極的に行ってまいります。

12月9日「第2回 ナカニシ ライジングイベント マスター・オブ・ワイン大橋健一講演会」を開催しました。
大橋MWからは、世界のトップソムリエがいま注目するものとして、ソムリエの起源を持つギリシャのワイン、ワイン発祥の地であるジョージアのワイン、そして、ライスワインと訳される日本酒が紹介されました。
また、欧米では単にワインを消費するのではなく、生産者の思いや、その活動への深い理解と、ワインの生産から輸送、消費に至るまでのCO2排出量の抑制、つまり持続可能性を意識した購買・消費が行われていることなど、世界的見地にたった造詣深いお話の数々に、来場者からは感嘆の声があがっていました。
これからもナカニシは、ライジングイベントを開催してまいります。ご期待頂ければ幸いです。

11月30日、ナカニシはインプラントの定着度を計測する振動テスターの開発・製造・販売を行っているスウェーデン・イエテボリにあるIntegration Diagnostics Sweden社（IDSAB）を子会社化しました。
当社は、主力事業である歯科製品関連事業においてインプラント治療分野の強化を進めてまいりました。今回の買収により、当社とIDSABそれぞれが持つ卓越したテクノロジーの融合を通じて、革新的な製品の創出を推し進め、インプラント治療の進展に貢献してまいります。

10月31日から2日間、日本中の販売店様をお招きして、歯科国内事業・創業88周年記念イベントを開催しました。イベントには40都道府県から総勢150名様にご参加いただきました。
記念式典では、社長の中西英一より創業100周年に向けた事業展望をご説明させて頂きました。
新本社R&Dセンター「RD1」、新工場「A1」の見学ツアーを含めて、日本全国からお越し頂いたゲストの皆様には、進化し続ける「NSKブランド」の世界観をご体感頂きました

10月22日から2日間、海外ディーラー様をお招きして、歯科海外事業・創業88周年記念イベントを開催しました。イベントには世界36カ国から総勢150名様にご参加いただきました。
2日目に行われた記念式典では、当社の歴史、現在、そして創業100周年に向けた飛躍の誓いをご紹介、その後、新本社R&Dセンター「RD1」、新工場「A1」をご見学頂きました。
世界中からお越しいただいたゲストの皆様には、進化し続ける「NSKブランド」の世界観を存分にご体感いただき、大盛況のうちに幕を閉じました。

ナカニシ名誉会長 中西崇介が、平成30年春の叙勲において「旭日小綬章」を受章しました。
中西崇介は、社長・会長時代を通じて、時代を先取りした「世界初」の機能を持つ製品、ニーズを的確に捉えた製品を次々と世に送り出し、世界市場から高い評価を受けました。
今日のナカニシの礎を築いたこと、そして、地域の雇用拡大、経済発展に貢献したことが評価され、今回の受章となりました。

3月1日に竣工した新工場「A1」が稼働開始しました。
「A1」は当社にとって過去最大規模の生産拠点となります。従前、複数の建物に分散していた生産工程を新工場に集約、ムダやロスのない最適化された生産ラインを構築しました。 当社は、この新工場「A1」を中長期的な成長を実現するための事業基盤と位置づけており、さらなる生産性向上、品質向上を目指してまいります。